今度はドラマで泣いちゃった!

昨日youtubeSMAPのドラマを見ていました。 感動してまた部屋で一人泣いち
ゃいました。 下手なあらすじの書き方ですが、かつて同じ高校で駅伝で襷をつない
だ仲間が数年たってそれぞれ違う道を歩んでいて、同窓会でもないんだけれど、集ま
る場所を決めて懐かしい話や近況報告などで盛り上がるんだけど、ライバル意識の消
えない二人が喧嘩になる! すぐに他の仲間に抑えられて静まるんだけど、なかなか
溝はふさがらない。 それぞれに意見を持ち、事情がある中で頑固になったり生意気
になったり、彼女ともめたりもする。 ある時仲間の一人が交通事故で意識不明にな
り、病院に仲間が集まる。 いろいろ言い合いして、友情などなくなったのではと思
わせる場面もあったけれど手術室の前で緊張しているともう手遅れだったということ
になり、仲間を実際失ってからたった一人とは言え、大切な仲間であることには変わ
りないことに改めて気づく。 後で死んだ仲間の身内から形見として当時のシューズ
やメダル、写真などが届けられ、死んだ仲間の彼女から高校時代の話しをする彼はと
ってもうれしそうだった。 他の仲間が目指している将来を「あいつは絶対いい医者
になるよ。」とか「あいつはそのままでかっこいいのになんか気を張ってる。」と弟
のように年下の仲間を心配していたことや「実力の高い二人の間を僕がたすきをつな
いだんだ。」と誇らしげに言っていたことを聞かされ、それまで何かにいじけていた
り争いばかりだった仲間たちが自分の正しいであろう生き方を考え直して気持ちも新
たに道を進んでいく。 数か所で泣かされたドラマだったけど、人間って何か大切な
ものを失ってからじゃないと気持ちを改めるっていうことがなかなかできないのかも
しれないなって感じたよ。 人は何をやらなきゃいけないって決められてるわけじゃ
ない。 今ある時間をどう過ごすか、状態はどうであれ何かに必死で取り組んでいる
か、そういう過程が大事なんだと、数学ができなくても、漢字が書けなくても、大企
業に勤めていなくても個々が一つの課題に向かってできることをやり尽くす。 そう
いう姿を見てもらえるように、そして仲間がいるならばしっかり向き合ってお互いを
理解していくことがとっても大事なんだろうなって心に沁みましたよ。 何でも相手
の気持ちを受け入れるには月日がかかるし、そんなにやすやすとできることじゃない
。 お互いの言動を分かり合うために、一人一人の努力と応援できる気持ちが生まれ
ると、やりがいもあるでしょうし、生きがいにもなって≪仲間って素晴らしい!生き
てるって素晴らしい!≫って実感できるものなのかなって思いましたよ。 一人で泣
いて目が赤くなっちゃって、もしここに「ピーンポーン」って誰かが来て出なきゃい
けなかったらどうしよう・・・。 これからは泣くんなら夜にした方がいいかな〜。