風の種類と予想方法

とっても寒いと言うよりもとっても冷たいですね。 地域によっては雪が積もって銀
世界になってる所もありますよね。 いつもこの時期に思うんだけど、あんなに暑い
暑いって言ってたこの島国が今は凍りつきそうなんて! やっぱり冬は大嫌い! だ
からっていうわけじゃないけど、夏と冬の大きな違いを書くことにしました。 お天
気の表し方もちょっと書きましたけど、こういうのは季節に問わず関係ないですね。

季節風ってどんな風でしょう?

日本付近では夏季は南高北低、冬季は西高東低と定まった気圧配置となるので風向き
は一定していてこれを季節風と言います。 夏は南にある太平洋高気圧から日本へ向
かって南から南東の風が吹きます。 一般に気圧差が小さいので風は弱いです。 冬
は西の大陸方面に高気圧、東のオホーツク海方面に低気圧があり北西の風がとなりま
す。 等圧線の感覚が狭いので風が強いです。

観天望気って何でしょう?

雲行きや空模様などから狭い地域の天気を予想することです。

1 夕焼けは晴れ

2 月が暈をかぶると雨

3 夏は朝凪・夕凪

4 笠雲がかかると雨

5 三日月の下に積雲は雨

6 秋の夕焼けは天気がよくなる

7 朝焼けは天気は下り坂

陸風ってどんな風でしょう?

日中と夜間における海と陸地との温度差が原因となって吹く風のことです。 昼間は
陸の方が気温が高くなり、気圧が下がるので海から陸に向かって風が吹きます。 夜
間は陸が冷え込み、海の方が気温が高くなるので海の方が気圧が低くなり、陸から海
に向かって風が吹きます。 

等圧線って何でしょう?

天気図などに引かれる気圧の値が等しい地点を結んだ線のことです。 この線の間隔
が狭い所は広い所に比べて風が強く吹きます。 4ヘクトパスカル間隔で引かれてい
ます。 20ヘクトパスカルごとに太線になります。 夏は南高北低の気圧配置で間
隔の広い東西の横じまの等圧線になり、冬は西高東低の気圧配置になり、間隔が狭い
南北の縦じま模様になります。

なんで夏は暑いのか、なんで冬は寒いのか、説明されれば「ふ〜ん、そうなんだぁ。
」って言うしかないけど、そもそも気象の変化ってどこからどうやって起こるように
なったのか、なんで四季のある所とない所があるのか、どっちにしてもお天気につい
ての研究とか予報とか解説なんて、人が考えて見出したことだから、現実的には役に
たつけど、地球で起きてる自然現象の源を知りたいような気がする・・・。 でもこ
うなると哲学の分野になるでしょうね。 深く知りたくても、わからないことがある
から、日々勉強って言うのかな?