ドアチャイムと両親のこと

今日のお天気は“快晴”って言っていいのかな? 私の目には明るく見えます。 本
当はお散歩に出る予定だったんだけど、ちょっと足を痛めちゃったから、用心のため
にやめました。 さて、2週刊以上前になると思うけど、自宅のドアチャイムが鳴ら
なくなっちゃってて、電池を入れ替えたり、いろいろ試したんだけど、何やっても治
らないから、結局は業者の人に来てもらって、やっと治ったんですよ! 原因は接触
不良だったみたい。 私が借りてるアパートは建ってから23年くらいになるらしい
から、しょうがないんだって。 だからこんなことがあったらまた言って下さいって
言われたよ。 業者の人も壊れてなくてよかったって安心して帰って行ったよ。 そ
の場に父もいてくれて、話を聞いてたんですけどね。 父も時間に合わせて来てくれ
たんだけど、いつも通りちょっとしたお買い物をして来てくれて、母の手料理がまた
届いたよ! 細かく刻んだ野菜と、とっても薄味のお好み焼き☆ しんどい母が息切
れしながら作ってくれてる姿が見えるようで、手料理が届いた日は涙を 流しながら
いただいてます。 一様看病してたから体調も家族の雰囲気もどん底だった頃を知っ
てるから、よく治療に耐えたと思うし、私と違ってはっきり言ってしまえば生きてて
いいことや、楽しいこと、夢や希望もそうそうないんだから、私よりもつらくて苦し
いのかも。 だけど私を育て終わったとは思ってないでしょうから、私が本当に“自
立”するまでは娘と共に苦しい中で母親であることを忘れることなく、頑張ってくれ
ることと信じています。 去年の今頃は遠くに離れて私だけ楽しんでたし、年末年始
もパソコン買うためだけに一時帰省してゆっくり話もしなかったから、今年は2・3
日くらい実家に行こうかなって思ってます。 電話口で「正月くらいは家族でいない
といけないよ、あんたが来るのを楽しみにしておくから。」って言ってたし「親とし
てなんにもしてやれないのが情けないよ。」って泣いてましたから。 でも前に書い
た通り、母は私にとって世界一尊敬できる素晴らしい母親だと思ってますし、母が母
で本当によかったと実感してますよ☆ 父だって一緒に2人きりになった時はもめて
もめて口を聞かなかったりもしたけれど、今こうして部屋を借りてなんとか過ごせて
るのは父の力があってこそです。 母が自分を情けなく思うのは大病したことで思う
ように行動できなくなって、私に対して頭の中ではあれもこれもしてやれると思うの
に、体が動かないからでしょう。 誰だってそうだけど、今できることをできるだけ
やればいいんですよね。 私だってそうです。 難しいなっていうことはやろうとし
ませんよ。 何もかもがこなせてる人なんて絶対いませんよね。 できそうなのにや
らなくって放棄したりするのは生きてる意味も価値もないけど、誰かと助け合えて、
誰かに守られたり守ったりして、何事も共同作業できるようになれば、どんな人でも
希望が湧いてきてそれに向かってファイトが湧いてくるんじゃないのかな? 無理し
なくていい、いつも笑顔でいようとしなくていい。 自分が自分であることを証明で
きるように、自分にしかできないことを見つけて努力する。 私達一人一人がこうし
て過ごしていれば、平和で充実した世界になりそうな気がする・・・