初めて意識した人

今日はある所でのある人との出会いから仲良くなるまでのことを書きましょう。 ち
ょっぴりてれちゃうけどね。 いつだったかはっきりとは覚えてないけど、冬のこと
でした。 私より若い男性で最初はそうでもなかったけど、毎日その人を見るように
なって、徐々に女心が揺らいでいっちゃった! 背が高くてかなりスマート! 親し
くおしゃべりするようになった頃、度々お互いに電話するようになったんですね。 
日中は私もいろいろ勉強してたし、もちろんその人も。 男性だからあえて≪彼≫っ
て書きますね。 ある日の夜、どっちからだったか電話して、いろいろしゃべったん
だけど、私は彼にあるお願いをして、実行することを約束してもらったんです。 そ
して翌日、勉強が一段落して、彼がいるある部屋へ行ったんです。 そこで向かいに
座って私と年下の女の子と2人で作ったお昼を食べてる彼を見てました。 「どう?
おいしい?」って聞くと「うん、なかなかいけるよ。」って言ってたんですね。 彼
は食べながらちゃんと私を見ておしゃべりしてくれました☆ その途中で急に「髪の
毛になんか付いてるよ。」って言うんで「え?どこに?」って私が不思議そうに前髪
を触ってると突然彼は手を伸ばして「はい、いい子いい子。」って私の頭をくしゃく
しゃとなでてくれたんです☆ そう、電話で私が「明日、いい子いい子してね。」っ
て言ったからです。 でもあまりに急だったから、こういうことに慣れていない私は
びっくりしちゃった! 「ごちそうさま。」って言いながら、食器を洗っている彼は
いつでもさわやかで、ずっと一緒にいたいのが本音です。 だからこんなことはそれ
までしたことなかったんだけど、かっこよすぎて正直好きだから、洗い物を終えた彼
の腕に思い切ってしがみついたんです! 彼は別になんともないように受け止めてく
れました☆ ただ「こんな所じゃだめだよ。」って言うんで「嫌なの?」って聞くと
「嫌じゃないよ、誰かが見てるかもしれないよ、見つかったら怒られるのは俺だよ。
」って言うからそれ以上のことはしなかったけどね。 この部屋を出る時も彼は頭を
なでてくれて「約束は守った。」って言って「また後でね。」ってそこでは別れたん
です。 本当にかっこよかったなぁ☆ いつか心底から「大好き☆」って言える彼に
会えるといいな☆