ヘルパーさんへの頼み方

私は日頃自力で行けない所へ行きたい時や

見えないとできないお掃除や

細かい作業などしてもらうために

ヘルパーさんに頼んでいますけど

ヘルパーというのは仕事ですし

決してご近所付き合いとか

身内のようにはいかないものですよね。

それは当然でしょうし

いつでもなんでもというわけにはいかないということはわかっています。

でも事業所によって若干の差はあるものです。

記録簿の付け方が違ったり

通院は移動解除でなく

通院介助でないとできないという

細かい分類をしている事業所もあります。

ヘルパーさん自身はやりたくても

仕事内容としてできないこともありますね。

まあ私は運良く頼みやすい

ヘルパーさんにお会いできていますし

援助時間も充分ありますから

特別文句はありません。

ただたまにしっくりこないことがなくはないんです。

ある事業所のことですけど

病院へお付き合いいただきたいと依頼した場合は

通院の前日であったとしても

断られたことはないんです。

(今のところですよ。)

でもどこかお出かけしたいとか

お掃除を手伝ってほしいと依頼した場合は

「この日は誰もいないんです。」

と断られることが結構あるんです。

確かに利用者側ばっかり増えて

ヘルパーは人手不足というのはよく聞きます。

それに通院を断られると

とっても困りますから

それがないのはありがたいことです。

でも考えてしまうんですよねぇ。

「本当に誰もいないのかな?」と。

この事業所からは7人くらいのヘルパーさんが

来て下さってるんですけど

それだけいらっしゃっても無理なんですかね?

何日も前に依頼していても。

ヘルパーさんに助けていただくようになって

2年くらい経ちましたから

利用の仕方がわかってきたんで

最近は通院以外は日にちは決めないで

「月曜から金曜のどこかで2時間程お付き合いいただけますか?」

というように依頼するようにしています。

すでに決まっている日時は

できるだけ早くから

依頼しておくようにしています。

こんなふうに事務所に依頼していることを

ヘルパーさんに先日伝えたら

「そうしてもらえると助かります。」

っておっしゃっていましたから

悪くはないんでしょう。

一人暮らしを始めたばっかりの頃は

ヘルパーさんへの依頼の仕方がわからなくて

これはできない、日を固定して下さいとか

来てほしい時に依頼することが

できなくて考え込んでましたけど

なんでもそうでしょうけど

使っていくうちにわかってきます。

なので障害があって病人でもあると

不自由はたくさんありますけど

なんとか行きたい所へ行って

できないことはやっていただけるようになってます。

難しいことはいろいろあるけど

とりあえずなんとかなっているのは

自分の力じゃなく

人様の助けがあってこそだということを

忘れないようにしないといけませんね。