メーリングリストに仲間入りして一年

去年から地元で始めたこと。

それはメーリングリストへの仲間入り。

私はどんなものなのかさっぱり知らなかったんだけど

視覚障碍者センターの所長に

こんなものがあることを紹介されて

代理で登録していただいてから

私には意味のわからないメールが

届くようになったわけですが

メーリングリストは参加するにあたって

みんなに自己紹介メールを送信します。

それが参加者全員に届きます。

で、ありがたいことにそれを読んだ数人の方から

歓迎しますというメールをいただいたのが

一年前のことになります。

普段仲良しさんとするメールと違って

集団ですから規則がありますし

今は大丈夫になりましたけど

当初はルールを説明されても何のことかわからなくて

助言もいただきましたし注意もされてました。

このたった一年で結構いろんなことが

わかってきたよおうに思ってます。

いろんなことって言うのは

操作法をメールで教えていただいて

把握できたということもあるんですけど

もっとわかったのは人間関係。

私はあんまり認識してないんだけど

子供や未成年と呼ばれる様な

若者はいなくって

たぶんですけど私が一番若いくらいのはず。

だから大人の集まりですね。

そんな中ですけど何がどうなのか

別に知りたいとは思わないけど

人の好き嫌いがあるみたいで

例えばaさんが送信したメールを

bさんが読んだとして

bさんがaさんを嫌っていたら

aさんのメール内容には

必ずと言っていいほど

批判の返信をすることがありました。

タイトルや内容が明らかにルール違反なら

私だって指摘するかもしれないけど

人って怖いなって思いました。

差出人のことが好きか嫌いかで

反応が冷たくなるんですもん!

今は静かになってるけど

はたから見てて気の毒なことがありました。

もちろんそんなことばっかりじゃなくて

日常の出来事の中で

誰かに伝えたいって思ったこととか

パソコンについての質問や解答など

やり取りはいろいろです。

私が実感したことは

ただたんに文字入力ができて

メールができますっていうだけじゃ

仲間には入れないなっていうこと。

私のメル友に活字の読み書きをしたことがない

いわゆる先天的な全盲の人がいて

たまにメールくれるんですけどね

文字の練習をしないまま

メール操作に手をつけたんでしょう

誤字脱字が半端じゃないっていうことがあってね

それを読んでると思うんですよ。

このままメーリングリストに参加したら

漢字の勉強をしなさいって言われるばっかりで

楽しいやり取りはできないだろうなって。

だから私はメーリングリストそのものは

否定なんかできないんだけど

そのメル友が仲間に入ろうかなって考えてた時

現状を説明してやめておいた方が・・・

って伝えたんですよ。

そしたらこう言ってる人が

私だけじゃなかったらしくって

何人もが言うんだからそうなんだろうねって

その人は登録を避けてます。

どうせなら注意ばっかりされるんじゃなくて

穏やかに楽しく交流したいよね?

私だって去年は困り果てたし

最近はそんなに投稿しないようにしてるつもり。

結構気を遣うからね。

まああんまり自由すぎると

読みづらいっていうこともありますけどね。

何でもすんなりとはいかないものですよ。