子供は環境で変ります

今の私はおしゃべりで

目立ちたがり家で

でしゃばりなところがあるのかなって

思うことがありますけど

昔つまり子供の頃は

今とは別人でした(/ロ゜)/

どういうことかと言うと

あまり幼い頃の事はわかんないけど

幼少期はとってもおとなしくて

親とくらいしかしゃべらない子でした。

おとなしいって言うと聞こえがいいけど

近所の人に挨拶すら

できない子だったんですよ。

よく母に「ありがとうくらい言いなさい!」

って叱られてましたよ(-_-)/~~~~ピシー!ピシー!

懐かしいと言えば懐かしいです。

学童期には視力が下がり始めたから

障害者になる前だったけど

いじめのターゲットになってしまって

更にしゃべらなくなってしまってました。

本当に両親だけが

話し相手でしたねぇ。

でも当時の私は

そんな環境を辛いとは

思ってませんでしたねぇ。

子供だったから深く考えないで

家に帰ればお母さんがいる

みたいなことしか頭になかったんでしょう。

両親は当たり前でしょうけど

私に充分な愛情を

そそいでくれてたと思ってます。

若干過保護だなって

感じなくもなかったけど。

だから私は小学校は

ただ行ってただけで

勉強もしなければ

友達もいなくって

面白くなかったけど

両親がいる家があれば

それだけでもよかったです。

こんな私だったけど

子供同士で遊んだことがないわけじゃないんです。

私には親友と呼ぶべき

いやそれ以上かもしれない

男兄弟がいます。

以前書いたことがあるけど

産まれてすぐ出会った家族がいて

そこの兄弟です。

私が健康で元気だった頃から

今のような障碍者になった状態の

両方を知ってるわけですけど

全く態度が変わることなく

ずっと付き合いが続いてます。

学童期は日頃は楽しくなかったけど

兄弟と遊んでる時は

子供らしくはしゃいでました( ^)o(^ )

両親は勉強しなさいとか

塾にでも行くかとか

全く言わなくって

日頃は寂しそうでも

笑顔で男の子と遊んでるのを見て

安心してたと思います。

いじめられるのは確かに

いいことじゃないしどちらかと言えば

悲しいことですよ(ToT)エーン

私は生徒だけじゃなくて

教員からも屈辱を受けたことがあるし

守ってくれた教員なんて

一人としていなかったから

不登校にならなかったのが

不思議なくらいです。

きっと貴重な親友がいてくれて

両親がしっかり見守ってくれたから

どんないじめを受けても

泣かなかったんだと思います。

子供のいじめをなくさないとって

なんだかはりきってる人が

世間にはいますけど

実際いじめられてた私ですけど

なくさなきゃとは思いませんねぇ。

なかったらなかったで

それは平和なのかもしれないけど

いじめをなくしましょうっていいうのは

もうずいぶん前から言われてて

撲滅運動なることをしてるでしょう。

それでも世間的に見た場合

改善されたことなんてありませんよね。

呼びかけてなくなるくらいなら

そんな簡単になくなるものなら

子供は飽きっぽいですから

すぐやめてますよきっと。

私はどうしたところで

なくなるものじゃないと思います。

いじめをなくそうとするのが

そもそもの間違いで

順序が違うと思いますねぇ。

子供はどうしたって

血のつながりがある親を見ながら

育っていくのが自然なことです。

両親じゃなくて学校の教員を見て

育つ子供なんていないでしょう。

事情ありで両親を知らない場合は別ですけど。

だからまずは両親あるいは

大人と呼ばれる人たちが

成長過程にある子供に対して

どんな躾をする科

どうやって愛情を与えるか

そこから改めないと

子供の生活なんて

良くなるものじゃないでしょう。

私がえらそうに言える立場じゃないけど

私と同世代の親くらいから

もっと若くして

親になってる人もいますね。

そういう親たちが

子供に接する機会や

会話する機会を作ってないように感じます。

子供は子供同士でいても楽しいし

教員を気にいって

遊び相手のように感じてることもあるでしょう。

だけど一番近くにいて

子供が辛い時

泣いてる時、気分が不安定な時など

常に観察して見守りながら

物事の在り方を教えて

慰め励まし褒めて叱るのは

親にしかできないことでしょう。

もしくは親の立場になっている

子供から見れば近所の

おじちゃんおばちゃんたちが

いけないことや危ないことなど

教えていくのが先じゃないですかね?

子供が育つ過程に必要な

大人からの教育が減ってるから

人を悲しませるっていう

つまんないことで子供なりに抱えてる

ストレスを発散させるんでしょう。

だから私は子供の行動を

変えようとするんじゃなくて

大人たち親たちが

自分の親から教わったことや

あるいは祖父、祖母など

身近にいる人たちから

教わって勉強になったこととか

役にたったこと

楽しくて面白いこと

いろんなことを話すべきだと思います。

話したいだけ話させて

子供が何を望んでるのか

何を抱えているのか

見抜く力が親には必要じゃないですかね?

私の両親にはいじめられてることを

あえて話さなかったんだけど

ある時母が気づいて

父とどうしてやろうかと

話し合ったことがあったらしいです。

両親が出した答えは

私が泣きついて来ないなら

自分たちは黙っておこうということだったらしいです。

放っておくっていうことじゃなくて

辛いね、苦しいね、かわいそうだねと

私に言ったところで

改善されることじゃないからです。

両親はどこかで

私を信用していたのか

そんなことで泣く子じゃないと思っていたのか

そのへんはわかりませんけど

とにかく苦しんでいる我が子を

守るのは自分たちの役目だと

思っていたんだろうと感じてます。

まあ守りすぎたために

これといって才能のない私になっちゃいましたけど

私が小学校に一人として

味方がいなかったにも関わらず

不登校になったり引きこもりになったり

暗い人生を過ごさずにいられたのは

変らない親友と

両親のおかげだと思ってます。

私も含めて世の大人たち、

貴方たちが言動を見直して

改めない限り

子供はすくすくとは育ちませんよ!

子供を変えようとする前に

貴方たちが日常を改めなさいと

私は叫びたいです(^^)/