教員に反論してた私

私は盲学校で親もびっくりするくらい

人が変わったんですけどね

(いい変化ですよ。)

中学生の頃は別にどうということなくて

勉強はしなかったけど

生徒同士で仲良くしてたし

教員だって特別嫌いとか

しゃべりたくないってことはなかったです。

普通科に進級してからですけど

同じ校内でこんなにも違うかなって

嫌になるくらい、実際嫌だったんだけど

ほとんどの教員は口うるさくて

命令口調が多かったです。

私は両親に対しては

いわゆる反抗期が

はっきりとはなかったんですけど

普通科の頃教員に

反発ばっかりしてましたねぇ。

両親に対して全くなかったわけじゃなくて

たまに何か言われると

うるさいなと思うことはあったし

父には近づかないようになったりはしてました。

でも反抗っていうほどじゃなかったんです。

その代わりっていうのはおかしいけど

毎日のように教員を睨んでました(-_-メ

心の中でね。

たまんなくなった時は

教員だろうと関係なく

自分の考えをはっきり言ってました。

例えば体育祭とか文化祭とか

その他普通科としての

行事なんかがあった際に

私はみんなに何がしたいかとか

やってみたいことがあるかとか

とりあえず聞いて回って

(盲学校だから人数は少ないですよ。)

みんなからの要望とか意見を聞いて

最終的にどうしたらいいかを

決定する立場になることが多かったから

みんなの気持ちと私の気持ちとを

両方を無視しないように考えて

私なりに決めた事を

後日みんなに知らせて

反対があるかどうかを

確認してから実行することを

決定してました。

もちろんなかなかまとまらなくて

うまくいきづらかったこともありましたよ。

そんなふうに生徒のために行われる

行事などについては

生徒同士が賛成し合って

仲良くできればそれでいいと

私は考えてました。

もちろん明らかに

学校全体を巻き込むようなことは

しないように注意してました。

でも教員っていうのは

なんであんなにえらそうなんでしょう。

当時の話ししかできませんけど

生徒が楽しめればいいことに対して

なんで教員がいいとかいけないとか

口を挿むのか私には理解できなくて

「決めた事は先生に言いなさい。」

っていうセリフに

カチンとくることばっかりでした!

みんなは教員が正しいと思うのか

それとも教員が怖いのか

よくわかんないけど

教員には絶対反論しないで

気にいらなくても黙ってました。

そんなおとなしい仲間とは違って

私は相手が教員でも

おかしいと思ったら

はっきり言ってました。

「これは生徒が実行することで

生徒同士話し合ってそれで楽しければ

それでいいもののはずです

なんで先生達が意見を言うんですか!

生徒同士でこれでいいねって決めた事です

先生達には関係ないでしょう!

もし先生に迷惑がかかったり

学校が被害でも受けるんなら

言ってくれたらいいですけど

そんなことはないはずですから

私達だけに任せてくれませんか!」ってね。

それに対してどう言われたかは

覚えてないんだけどね

顔つきや態度が不愛想になったことは覚えてます。

生徒に反論されるなんて

盲学校みたいな所だと

まずないでしょうから。

でも私は間違ってはないと

自信を持ってました。

もしいけないことなら

両親から叱られてますからね。

私はその日あったことを

両親に話してましたから。

仲間の協力もあって

実行したことが

失敗したことはなかったです。

今はどうかわかんないけど

当時の普通科教員の多くは

とにかく命令が多くて

常に上から目線で

私は普通科を早く卒業したいと

思うばっかりでした。

まだ他にもこんなことはあったけど

多すぎるからやめておきます。

とにかく私は矛盾を感じたり

うるさいなと感じたら

相手が誰であろうと

言いたいことを言う学生だったということ。

今でも性格は変ってないけどね。