習得したことは実践しましょう

訓練終了後の私は

いろいろ迷わされてたんだけど

（その内容はもう書いたからここでは書きません。）

まあまあ今はそれなりに

生活してます。

自立訓練部は生活に必要な

最低限のことを

習得するだけだから

そこからどうするかは

自分自身で考えなきゃいけないんですよね。

結構訓練施設に

もの足りなさを感じたまま

終了するから

まだ納得いかないなってことは

たくさんあったものです。

でもどうこう言ったところで

誰かが手枷足枷してくれるわけじゃないから

習得した者が

少しでもあるのなら

それを生かして

暮らしていかないと

行った意味がないってものですよ。

終了して地元に帰省してから

次のステップに

進んで頑張る人もいれば

家ではなんにもできないって

習得したものを

実践しないで

だらだらしてるだけの人もいます。

市区町村に文句はあるけど

訓練施設の実態にも

文句はあるけど

ほんの一時的とは言え

各市区町村で

サービスを受けることができて

入所中の料金は

働いてる人たちの

税金でほとんどが

賄われているんです。

私達障碍者は

そのおかげで少しの

自己負担だけで訓練できて

歩行のテクニックが身に付いたり

パソコンを操作できるようになったり

調理道具を使ってみたり

その他いくつかの

生活訓練ができるんです。

まあ入所中に

何が気にいらないのか

暴言ばっかりはいてる人も

中にはいるんですけどね。

そんな人に対しても

真面目に取り組んでる利用者にも

同じように市区町村は

お金を出してくれてるんです。

もともとは働いてる人たちが

納めているお金ですけどね。

そんなふうに私達は

少なからず恩恵を受けて

何かと技術を

習得できてます。

個々のやる気によるけどね。

こうしてせっかく

いい機会を与えられて

基礎だけではあるけど

教わることができたのに

自宅に帰省したら

なんにもしない人がいるんです。

私だって帰省したばかりの頃は

仲間と別れなきゃいけないし

寂しくなるから

それは嫌でした(;_;

でも行く前よりは

確実に成長してることを

自分でも感じました。

ということは税金のおかげで

施設のおかげで

習得した者はあるわけです。

ならそこからは

自分がこれからどうするか

教わったことをもとにして

何ができるかってことを

考えないといけません。

それをしないでただたんに

つまらなくなったとか

自宅周辺に支援場所がないとか

そんなことを理由にして

毎日をぼんやり過ごしてる

ただそれだけの人がいるなんて

お金を遣わせてもらったこととか

施設職員の指導に対して

悪いことしてるなぁって

思わないんですかね？

逆の立場で考えてみたら

せっかくお金を出したのに

あんなに教えたのに

それを役にたててないなんてわかったら

無駄なお金と労力を遣わされたって

思うんじゃないですかね？

どこに行ったって

思い通りになることなんて

そうそうあることじゃないですよね。

だからどれほどの

お金が自分のために遣われたか

どれほど施設職員が

自分のために指導してくれたか

しっかり実感しないといけませんね。

仲間が急にいなくなったら

孤独感を味わうのは

確かなことです。

でも中には孤独じゃなくて

自宅には親、兄弟など

家族がいる人もいます。

そこへ帰省してつまらないなんて

そんなことを言う人の気持ちは

私にはわかりません。

終了したんだから

身に付いたことを活用して

自分の生活に取り入れていかなきゃ

きっと講師が残念に

思うんじゃないかなって感じてます。

別に大きなことが

できなきゃいけないわけじゃないです。

私は歩行については

一人で歩くことは少ないし

ヘルパーさんに頼ってるけど

何を頼るかを判断するのも

自立の一つだと言われてます。

それから習得したことは

ほとんどないけど

苦手なりにお料理を

するようにもなりました。

たぶん何ができるようになったとかじゃなくて

訓練中の経験が

やったらできるかなと思える

挑戦心につながってるんだと思います。

そしてパソコンは

一番苦労したことだけど

メールくらいで他に

なんにもできないまんまだったら

自分がつまんないだけ。

文字入力ができるんだから

メールができるんだから

ネットサーフィンができるんだから

じゃあそれを日常の生活リズムに

取り入れるために何ができるかななんて

考えてみた結果

ブログとツイッターに

たどり着いてるわけです。

もちろんこれらのことが

自力でできてるわけじゃありません。

自立支援っていいう制度があるんだから

そういう機関に頼んだりして

いろんな場所に出かけてみたり

情報をもらったりしながら

少しずつ理想に近づけるんだと思うから

大都会じゃないから面白くないとか

友達がいないからとかじゃなくて

移動が辛いなら

ヘルパーさんに付き添ってもらったり

移動する中で支援場所を見つけることは

できるはずなんですよ。

私だって住んでる所は

都会とは言えないから

そんなに面白いわけじゃないです。

だけど何かいい変化がほしいなら

自分で問い合わせたりして

娯楽に付き合ってくれるヘルパーさんはいるのかとか

もっとパソコンで楽しみたいなら

援助してくれる人を

自分で見つけないといけないんですよね。

私が普段は寂しくて暇だけど

カラオケに行ったり洋服を買いに行ったり

そんなことはヘルパーさんの利用法を把握したからだし

パソコンでいろんなことが

できるようになってきてるのも

地元で援助いただけるかどうかを

お願してからの話しです。

でもそうして探して依頼してるからこそ

毎日の習慣ができてるんです。

こんなことしてますって講師に伝えたら

感心されてたし喜んでる様子でした(#^.^#)

だからせっかくの訓練を

無駄にしないようにさらに進歩するために

ぼんやりしないで何ができるか

どう役立てるべきか

しっかり考えて過ごしていかなきゃ

本当に一人ぼっちで

寂しい生活を送るしか

なくなると思うから

訓練じゃなくても勉強したとか

誰かに教わったことは

そこで終わらせるんじゃなくて

これからの自分の宝物に

していかなきゃなって私は思ってます。