両親を放ってはおけません

私は両親から離れて

自立を目指して頑張ってるつもりですけど

今の状態ではできてないでしょうね。

それはそれとして私の母は

5年ほど前に大病して

私の前で初めて倒れたんですけど

びっくりしたし信じられなくて

それからの闘病期が

あんなに苦しいとは

予想できなかったんですけど

まあ今ではその当時よりは落ち着いて

どうにかこうにか

夫婦で過ごしてるみたいですけど

知ってる人もいるでしょうけど

今は今の問題がたくさんありますよ(-o-;

母は一時期不眠を訴え

患者は眠らないといけないと

強力な睡眠薬

飲んでいました。

私は理療を勉強したこともあって

薬は種類によっては

リスクが大きいので

睡眠薬は飲ませたくなかったですが

私よりは医師、薬剤師の方が

適切な指示をしているだろうと

処方された薬は正しい時間と量と

回数を間違えないように

病院で確認して

早く回復しますようにと

必死で看病してたつもりですけど

私は母の悪い変化に

気づくのが遅かったので

睡眠薬の投与が過ぎたことにより

母は画像では確認できない

脳障害に陥ってしまいました。

でも私がおかしいと判断して

薬剤師に睡眠薬の影響ではないかと

訴えなかったら

きっと母は会話すら

できなくなっていたと思います。

それからは回復することはなく

だんだん言動に異常が出てきているので

父は思い通りにならなくなったことに

腹を立てる毎日になってるわけで

我が子が障害者なんだから

心配させないでよって思うんですけど

病院を嫌い続けてきた

また医療の知識は0に近い

両親だけでは

解決できないことが

今でもあるんですよね。

まあ私は医師ではないので

たいしてわかることはないんだけど

自分が病人だから

いろいろと耳にすることは増えるので

何かと知らせることはできるんです。

まあぼちぼちと

こうしたらああしたらなどと

提案はしているわけですが

両親共になんとか

やっているようです。

脳のどこがどうやられたのか

母の状態は表現し難いんですけど

まあ軽い認知症とでも言うか

記憶不可能になっています。

でも私は母の治療中の頃から

わざと寝たきりにしないで

可能なことは自分でやるように

心苦しかったけど

あえて手を貸すことは

あんまりしないようにしてました。

病状は違うけど

私だって動けなくなったことはあったから

しんどいのがどれほど辛いかは

わかってるつもりです。

でも母は治療すれば

家庭内に復帰することは

可能な状態だったので

手枷足枷してたら

治療後に立ち上がることすら

できなくなることが

予想できたからです。

しんどい母を見てるだけにしたのは

娘としては辛かったけど

もし当時私が代わりに

家事炊事して介護みたいなことをしてたら

今の母はいなかっただろうと

私は思ってます。

もともとは全てを完ぺきに

こなす性格の母なので

治療後に体力を失って

動きたいのに動けなくなる方が

母自身にとっても

辛いだろうと思いましたから。

でも思考は正常でなくなったし

体力もかなり落ちました。

年齢的には不自然ではないけれど

病気さえ患うことなかったなら

今でも頼れる母だったと

言い切ることはできます。

でもそうだったら

私が今以上に自立できず

だらしない生活を

していたでしょうけどね。

今の母は正常ではないし

毎日が辛いだろうと思うけど

ちゃんと主婦してるんですよ!

おかしなことは言うけれど

だんながお腹をすかせるからと

一日3食必ず用意してるし

天気気にしながら

洗濯物を干してるし

お部屋は掃除してるから

きれいになってますよ!

ガス代節約だと

冬にはお風呂を一日おきにするらしいけど

だんなが埃をかぶって

帰って来るだろうとか

汗をかいてるかもしれないからと

沸かそうとするらしいんです。

今日はお風呂をやめておこうと

父は言うらしいんだけど

母はそんなふうに

沸かそうとするから

それに腹をたてるんですよ!

もちろん母は言われたことを

覚えられないんだから

父の発言はあってないようなものです。

だけど母は毎日を自分のためじゃなく

だんなのために頑張ってるんです。

忘れようと何を言おうと

自分のためにやってくれてるんだなって

思えない父の方が

私は信じられません!

私は母がしんどい身体で

だんなのために必死で

食事を用意して

服を整理して

お風呂を準備してるのを

見たり聞いたりすると

なんて強い人だろうと

涙が出ます(;_;)ウルウル

私はそんな母の子です。

だから強いんです!

母と違って未熟だから

まだへこむことはあるけどね。

私はしんどい母に頼らなくていいように

自立目指して

頑張ってるつもりだし

母だって私が

なんだかんだ言いながら

元気でいるから

頑張らなきゃいけないって思ってるみたいだから

少なくとも母には

弱音をはかないように

心配させないように

我が子を病人にしてしまったと

悲しませないように

明るくはつらつとして

毎日を過ごしていかなきゃって

心に決めてますよ!

電話で母と話す時は

父の悪口を言い合いながら寝(^。^/)ウフッ