ボランティアの方々も並みの人間

私は視覚障碍者であり

やっかいな持病もありますから

何かと援助していただくことは

多くなっています。

ヘルパーさんやパソコンのサポーターについては

以前書いたので

今回は援助と言っても

私はあまり関わっていない

ボランティア活動を

されている方々について

書いてみることにします。

ただこれは聞いた話です。

私が実感したわけじゃなく

ある問い合わせ窓口に

お勤めの方がおっしゃっていたことなので

聞いた話とは言え

嘘偽りはないはずです。

そう思って読んで下さい。

都道府県どこがどうと

はっきりしてるわけじゃないけど

音訳、点訳、朗読などなど

視覚障碍者のために

ボランティアとして

活動して下さっている方々が

どこの地域でも

多かれ少なかれいるはずです。

そういう方々は

私達障碍者には

温かく支援下さってますし

私も僅かですけど

お世話になったことはあります。

だけど障碍者の前じゃなくなると

言動が変るらしいです(-.-;)

ボランティアの方が

ある利用者から援助依頼されて

でもそのことについて

ボランティアの方じゃわからなくて

すぐ利用者に答えられない場合

○○お問い合わせ窓口という所に

電話で回答を求めてくるらしいんです。

そのこと自体はおかしくないし

私達を助けるために

パソコンの操作法とか

音声図書再生機の使い方とか

利用者の代わりに

聞いてくるのは

手っ取り早い方法だとは思います。

何が問題か?と言うと

窓口の人に対しては

話し方がずいぶん

えらそうになる人が多いということ!

窓口の人はサポートしようと

順序立てて説明されるんですけど

問い合わせてくるボランティアの方々の多くは

人にものを教わる時の

話し方じゃないんだそうです\(◎o◎)/!

地方からの電話だと

方言で話しますし

そのうえ言葉が荒いと

何を言ってるのか

わからないこともあるそうです(゜-゜)

私にプライベートでたまに電話下さる

窓口の方はゆっくり進めるようにと

冷静に受け答えするそうですが

正直腹がたつし

くたびれるとおっしゃってます。

障害者自身が電話して

教わりたいことや

修理依頼などをすることももちろんあって

そういう人のほとんどが

かなり一方的に理不尽なことを

言って来るから疲れるというのは

数年前から聞いてたけど

そんなえらそうな障碍者よりも

ボランティアの人の方が

もっとえらそうだよと

最近聞きました\(◎o◎)/!

私がお会いしたことある方が

そういう人だとは思いたくないし

もちろんみんなじゃありません。

でも窓口の方は

愚痴を聞かされることもあるらしく

ボランティア活動されている

人同士の中では

嫌味とか愛想尽きるとか

あんまり円満じゃないみたいです。

それと窓口の人に

言葉遣いが悪くなるのは

どうもボランティアの方々は

自分が障碍者を助けている

立派なことをしているという

自負があるようで

それが言葉遣いに

出てしまってるみたいです。

障害者に温かい

支援をしてくれているからと

信用できなくなりそうです。

人は本性を隠すことはあるけれど

どこかで豹変するような

そんな人間にはなりたくないです。

それに例え自分が

誰かを助け救っているとしても

それを鼻にかけるようじゃ

人としてできてないですね。

本当に心底から人を思いやって

助け合って当たり前だと

思いながら活動しているなら

誰に対しても

穏やかでありながら真剣に

言葉を交わすはずですよね。