忘れてると思ってたけど

埼玉でいろんな出会いがありましたけど

ほとんどの施設利用者は

関東に住んでるから

そうじゃない私はどうしても

お別れして離れることになるんですけど

私は同じ部署にいた仲間とは

終了するまで仲良しでいられたし

数人とは今でもメールなどで

つながりがあります。

そんな中で特にっていうわけでもないけど

仲良くしてたというか

遊んでたというか

まあ一緒にいることが多かった

男性がいたんですけど

(男性なので以下彼と書きます)

彼は年下で今30歳なんですけどね

別に用事があるわけでもない詞

私は暇でも彼は施設で

理療の勉強中だから

メールとか電話とか

私からはしないようにしてたんですよ。

年に一回くらいはしてたけどね。

去年の夏に暑中見舞いでもないけど

メールしたことがあって

返信内容が「入院してる」だったから

それからは連絡しないでいたんです。

なんにもできないのにいちいち

「調子はどう?」とか

「もう退院したの?」って送るのも

どうかなと思ったから

彼が何か言って来ない限り

連絡するのはやめたんですよ。

彼は弱視でまだ音声に頼らないから

メールは携帯の画面で見てるんです(p_-)

でも眼が疲れるから

長文は嫌がるしね。

私は地元で頑張るしかないから

就労訓練を受けさせてもらえなかった

悔しさは忘れることにした詞

それと共に彼のことも

忘れてました正直なところ。

そんなつい先日

夜晩くに電話の着信音が鳴って

こんな時間にかけてくるのは

一人しか思い当たらなかったんだけど

受話器から聞こえた声は

予想と違ったから

一瞬誰かわかんなかったんだけど

この声は…ってわかるまでに

数秒かかりました(゜.゜)

彼はスムーズに進級して

今3年生ですけど

どうしてかこの施設入所者は

勉強についていけずリタイヤする人が

結構多いから寮のお部屋が余るくらいで

彼は今一人で部屋にいるらしかったです。

広くていいですよ元は4人部屋だから。

最初に何て言ってたか忘れちゃったけど

「もしもし、何してるの?」

みたいなことだったと思います。

もうわかってたけど

「誰?わかんな〜い覚えがない!」

って言ってやったんですよそしたら

「まじで言ってんの?」って言ってたから

しばらくじらして

「わかんないわけないじゃない。」って言いました。

「仕事してんのかと思ったよ。」って言うから

「仕事はもうできないのよ。」って言っておいたんですよ。

彼は私が仕事できない

本当の理由は知らないからね。

なんかいろいろ言ってたけど

「全然連絡ないからどうしてんのかと思ってさ、

誕生日のお祝いメールも来なかったし…」

なんて言ってました。

入院してると聞いてから

邪魔できないからと連絡しなかったことや

悔しいけど施設のことは

忘れようとしてること

それと共に彼のことも

忘れるようになったことを言ったら

「それは失礼しましたねぇ〜。」って言ってました。

彼はまだ若いから

気が軽々しいところがあるから

頼りがいあるっていうタイプじゃないけど

まだ視力が結構残ってるから

助けてもらったことはありました。

悪くもないし嫌な人じゃないし

変な癖もないけれど

やっぱりまだ若いなっていう感じです。

だから性格を考えると

ちょっと…って思ったり

いいかげんだなと思うことはありました。

その代わりって言うのはおかしいけど

外見はとっても二枚目なんですよね☆

私だけじゃなかったですよ

彼をかっこいいって思ってたのは☆

「元気にしてるんならよかったよ。」って言ってたから

「まあまあね、貴方よりイケメン見つかるまでは

死ねないでしょ?」って言いました(-_^)

そしたら「なかなかいないだろうけどねぇ。」って。

そう言っても否定できないくらい

見た目はいいんです確かに。

「こんな田舎にはいないかしらねぇ?」

って言っておいたんですけど

「外を歩いてたらいるんじゃないの?

もっとネットワークを増やした方がいいよ。」

って言われました。

「今まだアンテナが1本しか立ってないから

100本くらい立てなきゃ。」

って言ってきたから

「そんなに立つわけないでしょ!」

って言い返しておいたんだけどね(=^0^=)/

「また連絡するよ。」

って言ってたけど

どうでしょうねぇ?

彼の真意はわかりません(~ヘ~;)ウーン

他にもなんか言ってたけど

ここで書いてもしょうがないことだから

会話の一部を書きました。

でもすっかり忘れられてるだろうと

そして私も忘れようとしてたけど

いつもどこかで覚えてくれてて

たまにでも連絡くれる仲間って

うれしい存在ですね(*^。^*)

この彼は数少ない

同世代の仲間ということになります。

彼は天邪鬼だから

仲間じゃないよなんて言いそうですけどね。

遠く離れても忘れられてなくて

つながりがあるって

奇跡と言うか貴重なことですね☆

仲間たちにありがとう!

そして忘れてなかった

彼にもありがとう!

残念ながら彼氏ではありませんが。