捨てられないプライド

私は全身が常に無駄に震えるので

視力が弱いことより困り果ててます(;_:)

これには慣れることはありません。

食事を摂ることも簡単ではありません(-_-;

箸でものをつかむことや

汁物を飲むこともまともにはできません(;_;

こんな状態でも肢体不自由とはならないようです。

普段はしませんけど

お弁当を買ってそれをお箸で食べることは

ほとんどできません。

見えないからじゃなく

箸でつかむという感覚がないのと

手が震えているので

つかもうにつかめないからです(。、)シクシク..

なのでお弁当を出される場所へは

行かないようにしています。

そんなの気にしないで

下品になっても食べようとすればいいんでしょうけど

女としてそんな姿を見られるのが

嫌なんです。

私が逆にまともに食べれなくて

苦労している人を見ても

なんとも思いませんが

私は見られたくないんです。

以前視覚障碍者センターで

お弁当をいただいたことがありましたが

自分で食べることはできず

ヘルパーさんに食べさせてもらいました。

しょうがないことですけど

プライドがあるんでしょうね。

いい歳した女が両手が動くのに

食べれないなんて(;_;

みんなは器用に食べてるのにという

悲しさもあり(;_;)

こんなふうなので

飲むことも難しいです。

コップで飲むことは

大の苦手です(-.-;

普通に注がれると

絶対こぼします(*_*)

半分くらいなら大丈夫ですが。

コップでもボトルでも

瓶でもとにかく飲もうとすると

かなりぐらつくので

恥ずかしくて人前では

飲食を避けがちです。

なのでセンターで飲み物を

いただいたことがありますが

職員さんがいらっしゃる状態で

飲んだことはありません。

ヘルパーさんの前でも

避けています。

一番楽なのはストローを使うことです。

ですがそれが難しいこともあります。

歩行訓練では小さなペットボトルを

持って行きますが

休憩中に飲むようにしますので

座るわけでもないとなると

余計にストローで飲むことが

やりづらいことになります。

飲めないわけではなく

不格好なところを見られたくないだけなので

訓練士さんの前では

ペットボトルから飲んでいます。

本当は嫌なんですけど

水分補給なので。

訓練士さんは重度の障害者も

見慣れているだろうと思って

恥ずかしいですが飲むようにしています。

ということで

飲食すること一つにしても

視覚障害だからということでない

苦労があります。

これさえなければ

楽だろうなって

心底から思っています。

(この記事はフェイスブックに投稿したものです)