白杖の理想

私が視覚障碍者になって

20年以上が経ちましたけど

ここまで見えづらくなるとは

想像してなかったし

したくもなかったですr^●_●^)

まあ何度も書いてるように

視覚障害より他の病気が

邪魔で邪魔でしょうがないですけどね。

まあそんなことは今日の場合

置いておくことにしまして\(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ

私達が使う“白杖”について

感じてることを書くことにします。

私が最初に白杖を持ったのは

中学2年の時でした。

まだなくても歩けたけど

私は抵抗なかったし

持った方がいいんだよねって

納得できてたからね。

当時の盲学校中学部に

歩行訓練士の資格を持った教員が

2人いらっしゃいました。

私はまだ教わらなきゃいけないほど

歩くことに困ってなかったから

特別教わりはしなかったけど

適切な長さとか

直杖と折りたたみの

感覚の違いとか

基本的な使い方くらいは

教わってました。

だから視力低下が進んでも

急に歩けなくなるっていうことは

なかったんですけどね。

今では愛読者の方は知ってのとおり

しっかり教わらないと

歩けなくなってます。

指導は受けなかったけど

当時の訓練士でもある教員は

とっても話しやすい方でした。

それから年月が経って

歩行訓練なることを

専門機関で集中的に

歩行テクニックを

教わったわけですけど

そういう場所で教わると

改めて白杖の意味や

何に注意しないといけないか

再認識したものです。

白杖は眼の代わりにも使うし

周囲に対しての

見えませんっていう

アピールにも使うものですね。

だから本来は視覚障害者であるなら

全員が持つべきものですね。

なかなかそうなってないんだけどね。

まあ使い方なんていうことは

使ってる人は知ってるでしょうから

書かないことにしますけど

意外に重要視されてないなって

最近特に感じるのは

白杖の先にどんなチップを付けるか

っていうことです。

専門機関では先に付けるのは

原則決まっていて

ナイロン製の石突です。

それはどうしてか?

白杖の理想の使い方は

先をスライドさせながら

路面の変化を感じ取ることだからです。

左右に振りながら

トントンとたたくのは

理想ではないんです。

でもそうしてる人が

多いんですけどね。

たたいた時の音の反響で

どこを歩いてるか

判断する人がいるって聞くけど

それよりは足元を確認して

何かをしっかりつたいながら歩くことの方が

重要だと思うんですけどねぇ。

私は訓練士じゃないから

えらそうに教えることはできないけど

たたくように使ってる人は

決して安全ではないということは

お伝えしておきますよ!

私はいいかげんに使ってて

講師から教わって

以前はなんにもわからずに

歩いてたんだなってことを

経験したから言えるんです。

白杖の先はr路面を滑らせることができる

ナイロン製の石づきを

付けるようにすることをお勧めしますよ。

歩行訓練士さんが言うことですから

私だけの感覚じゃありません。

ナイロン製であれば

アスファルトでもタイルでも

ほとんどの路面で滑ります。

砂利の様な例外はあるけれど

下手に力が入らなければ

ガタガタする所でも

スライド歩行ができるはずですので。

白杖の本体の質は

いろいろあるから

まあ適当でいいかなと思うけど

先だけは注意しましょうね。

本体も軽いほどいいってものじゃなくて

ある程度の重さがないと

手がかりを確認しづらいtってことも

知っておいて下さいね。

軽すぎると振りすぎちゃうでしょ?

どうしてもね。

まあ理想の物はどんなものかは

専門家に聞くべきですね。

白杖の使い方に個々好みがある」

みたいなことを言う人がいますけど

パソコンのキーボードじゃないんだから

好みで選んじゃ駄目ですよ!

適切な状態で正しい使い方で

歩くようにしましょうね。

私達も気を付けるべきですから。

晴眼者にジャマダ邪魔だとかなんとか

愚痴ばっかり言うんじゃなくてね。