病院での歩行訓練

まだ「寒さが身に染みる」

というほどにはなっていない地元ですが、

歩行訓練に行ってきました。

先日は訓練士さんの都合により

と言うよりは

別の訓練生の都合により

予定時間変更を告げられて

初めて午前中に歩いてきました。

この日は敷地内を

繰り返し歩くことになりました。

敷地手前までは一応

「大丈夫」になったので。

ところが…と言うほどでもないのですが、

朝8時過ぎだったか

私の携帯が鳴り♪

いつもは起きてない時間ですし、

そんな早くに

電話してくる人はいないので

もしかしたら…と思いながら出ると

やっぱり訓練士さんで

「おはようございます、すみません、

今日10時からでよかったんですかね?」

と聞かれまして

「そうですよ、そう聞いてますけど…

それだけですか?」

と問い返すと

「ごめんなさい、事務所のカレンダーと

僕のメモに違いがあったので

どうしたかなぁと思って…」

という確認の電話でした。

今月急に時間限定した

訓練生がいるので、

私は時間変更を告げられたのですが、

そんなことがあったので余計に

わからなくなってきちゃってたみたいです(?_?)

待ち合わせ場所でいつも

最初は挨拶して

ちょっと雑談するのですが、

前回おかしなことを言われて

面白かったことを数人の

ヘルパーさんに話して

皆さん笑ってらっしゃったことを言うと

「冗談ですよ、本気では言いません。」

って笑いながら言ってました(#^.^#)

当たり前だよ!って思いましたけどね。

で、敷地手前まで手引きで行って

前回教わったルートを覚えているかどうか

まず口答で言うんですよ。

これは慣れるまでやるんです。

完全ではないですが

だいたいは頭に入っていたので

「じゃあ、行ってみて。」

ということで歩き始めました。

病院敷地内を

つたい歩きする場合、

一番わかりにくいのは

入口までが直線でなく、

途中2カ所がカタカナの

「コ」のように奥まっているので、

そこでは横断する時のテクニックを

使いながら進んで行って

奥まった所に迷い込んだり、

また逆に歩道から落ちないように

ほどほどの進行方向を

取れないといけないので、

ここは慣れるまで

歩行テクニックの一つである

「ショートカット」はしないで

丁寧につたう方がよさそうでした。

慣れれば自然と

ショートカットすると思いますし。

この日はこの部分を

繰り返し歩いて

地図を頭に入れることに

集中した感じです。

途中で「休憩しませんか?

せっかくここにソファーがあるし。」

ということで院内に入って

休憩しました。

でもねぇ、訓練士さんは座る時に

「よっこいしょ。」

なんて言うから

「若いんだからよっこいしょなんて言わないでよ〜。」

って言ったんですけどね

「最近言うことが増えたんですよねぇ。」

って言ってました。

私より若いんですよ。

ここで休憩を取ったのは

以前教わった

「分集法」を実行するためだったんだと思います。

ただたんに休みたい

というわけではないはず。

たぶんね。

訓練士って国家資格じゃなくて

学習中にあるテストを受けて

それなりの成績で

「卒業=訓練士になる」

みたいなものらしいですね。

学校と同様らしいです。

ただ、視覚障碍者のための

訓練士ということになるので、

眼のことについては

しっかり勉強して

覚えてるらしいです。

他に心理学も学ぶそうですが、

「こういう時はこういう心理が働く」というのは

見ていればわかることなので、

専門用語は忘れてるって。

状態を把握することが

必要なだけですからね。

そんなものらしいので逆に

「ペインクリニックって何なんですかねぇ?」

って私が聞かれました。

私も詳しくはないですが、

その名の通りですから

「末期癌の方の痛みの緩和とか

とにかく痛みを和らげるとか

なくすことを目的にしてますよ。」

と大雑把に答えましたが。

私が行ってる

麻酔科=疼痛外科も

そんなものですよね。

しばらく話しながら休憩して

外に出ましたが

「混乱するだろうから

帰りはまた後にしましょうね。」

と言われて、手引きで

待ち合わせ場所に戻りました。

もう、訓練士さんは

忙しすぎてわけわかんなくなってるのか(?_?)

「次回は3時…じゃなくて1時半ですね。」

って手帳を見ながら言ってたから

大丈夫?って思いますけど、

訓練生は増えるのに

訓練士は一人だから

大変なんでしょうね(-o-;

次回また敷地内を行ったり来たり

してきますね。