視覚障碍者が気をつけられることなら

薬局に向かって歩いてた

歩行訓練時の話しですが、

病院から薬局へ行くまでのルートには

点字ブロックが敷かれてます。

薬局まで行くとないですけどね。

で、このルートには

バス停がありまして

日時によって違うことですが、

バスを待つ人が

点字ブロックの上に

立ってる可能性が結構あります。

こういう場合に

避けてくれると

思い込んでてはいけません。

それは私もそう思ってますし

訓練士さんも言います。

点字ブロック上は

視覚障碍者専用の道だと

視覚障碍者側は思うでしょう。

が、それは理想に過ぎないので、

こういう場合はどうするべきかを

視覚障害者側が

判断しないといけません。

なので、ここでは

「人が立ってる場合があるから

ここからは点ブロから離れて

縁石をつたう方がいいね。」

と言われてます。

で、このルートで

訓練士さんが特に

感じたこととして

「なんでここは点ブロをど真ん中に敷いてるのかなぁ?

真ん中にあるからそこでみんな待つのに、

見ようによっては視覚障碍者

真ん中を堂々と歩く感じなんだよね、

それもどうかなと思うし…」

っていうことなんですよ。

視覚障碍者からは

反感をかいそうですが、

私もそう思います。

私は視覚障害者ですが。

敷いてくれる誰かが

気を配るわけもなく、

敷いていればいいでしょという

感じでしかないと思うので、

点ブロはほとんどの場合

通り道の真ん中に

敷いてあります。

敷き方に気を付けてもらえると

 助かる場面もありますが、

自分本位であまりにも

点ブロの上に立つ晴眼者を

悪く言うのも

私は感心しません。

こちらが気をつけられるなら

そうしたらいいだけだと

訓練士さんも私も考えます。