i pad交流会に初参加

先日はi phone、i padの

体験交流会に参加してきました。

私、こういうタブレット端末の

体験と言うか交流は初めてでして。

なにしろ、タブレットとは

無縁でしたので。

今でもまともに使えませんが(^^ゞ

県外から講師役の方が来られていて、

参加者からの質問に

丁寧な回答をされてました。

リハに行く前と違って

だいぶIT用語に

着いて行けるようになってるつもりですが、

まだまだわからないことだらけだなって

実感させられました。

でも、講師役の方は

「頑張らなくていいんですよ、ご自身のやりたいことを

されるだけでいいと思います。」

ということを繰り返し

おっしゃってました。

私は特に発言しようとしなかったんですけど、

参加者全員一言ずつでも・・・

ということになったので、

musicを聴くことと

メールを読むことぐらいしか

できていないことと、

ジェスチャーが辛いことなどを

お伝えさせていただきました。

すると、お答えの中で

IOS9になってから

ダブルタップの間隔を

遅くする設定ができるらしいので、

すばやくタッチするのが難しかったら、

ゆっくりでもダブルタップになるように

できることを教えて下さいました。

その設定をするのも

まためんどうを感じてしまいますが。

この講師役の方、

実は私がリハに行く前に

電話ではあったんですけど、

pcのソフトについて

教えて下さった方でして、

とっても穏やかで優しい方だなと

当初から感じてましたので、

一度お会いして話したいと思っていたこともあって、

参加したんです。

交流会が終わってから

講師役の方と個人的に

お話しさせていただけたので

うれしかったです(^<^)

あちらはあまり私のことを

憶えていらっしゃらなかったようでしたけど、

当時の電話のことをお話しているうちに

なんとなく思い出されたようではありました(゜.゜)

この講師役の方は

全盲でらっしゃるので、

私の状態を知っていただくには

触れていただかないとと思いましたので、

手を貸していただいて

私の手を重ねて

無駄に動くことを

お伝えさせていただきました。

「なるほど、これは難しいですよね、フリックとか言われても。」

とわかっていただけて、

はっきりとはご存知ないようでしたが、

手が動きづらい人のための

ボタン式になっている

操作リモコンが

あることを教わりました。

「このボタンを押すとフリック」

というように決まっていて、

押し込まないといけないものなので、

安易な誤操作がなくて済むんだとか。

ただ、どこでどう手に入れるかは

はっきりしませんし、

そもそも私が本当に

ジェスチャーでの操作が

不可能かどうかもわからないので、

情報をいただいておいた

というだけですが。

まあ交流会に参加して

使いこなせるものではないですし、

タブレットを持つことによって

自分が何か満足できて

楽しんでいるなら

それでいいんですよと

講師役の方に言われたので、

周囲に負けまいとするんじゃなくて、

現時点でできることに取り組んで、

生活が少しでも

充実するようにしていっていれば、

自然と知識が増えて

できることが増えていくんだろうな

 っていうぐらいの

軽い気持ちでいようと

考えることができそうです。

視覚障碍者の集まりに参加すると

「見えないから辛い」

という話題にしかならないので、

講師役の方だけにでも

全身の不自由をお伝えすることができて、

参加した意味はあったと思います。

なんでもそうですけど

できなきゃおかしいとか、

やらなきゃいけないとかじゃなくて、

各々の歓心と限界は違うんですから

自分が「これがあるから今楽しい」

って思えることが

大事なんだなと再認識しました!