単身生活で変ったこと
この数年で、
私の生活は変ったな
って改めて感じます。
単身生活は母が倒れたことで
決心したことです。
ただ、実家を出たばっかりの頃は
自立できていないわけで、
今思うと当初何をして
日々過ごしていたのか、
自分でも忘れてしまってます。
変ったきっかけは
リハに行ったことですけど、
帰省後はこれからどうするべきか、
苦悩の日々が続いてました。
そうして悩みながら、
わけのわからない
ウェブ操作に手を出したり、
お部屋に籠ることを嫌って、
いろいろ出かけるようにしたりと、
活動と行動を
変えることから始めました。
これらがすんなりと
できたわけではありません。
どうしても支援者の
力を借りなきゃいけない
っていうことなので、
あれやこれやと
言ったり言われたり、
なかなか思い通りにはならなくて、
精神的に落ち着きがなかったかも
って思います。
私も一応成人なので、
考えることはできますし、
実行するにはどうするべきか、
試行錯誤すれば、
なんとかなるところまでは
到達したのが、
一昨年ぐらいですかね。
ヘルパーさんとの 外出は、
電気店や携帯ショップ、
市役所や郵便局、
その他散歩がてら、
駅方面へも出ることがあります。
これに加えて地元でも
歩行訓練を受けられることになったので、
こちらでも数カ所に
一人歩行できるようにしてもらってます。
訓練士さんがプロ並みの
演奏家であることを知って、
ヘルパーさんにご同行は いただきましたが、
夜に演奏会なるものに出かけて、
生演奏の良さを
感じることもできてます。
その他細かいことは
まだまだありますけど、
一番変わったのは
お料理をほぼ毎日
するようになったことですね。
おうちの中のことで言うならば。
外出で言うならば、
遠方へ旅行するようになったことですね。
今に至るまでには
自分自身も悩みに悩んで、
必死になったということも
もちろんなんですけど、
やっぱり支援者の方々が
あってのことだと実感してます。
支援っていうわけじゃないけれど、
つながりを持ってくれて、
私にチャンスをくれる
友人も大切な存在です。
実家を出て６年目になりますが、
まだまだ世間的には
若者になる私ですので、
これからもいろんな場面で勉強し、
学んだことを生かして
さらに飛躍できるように
日々楽しみながら、
将来を築きあげていきたいと
決意している心中です。
