介助に注意して下さい
皆様にお願いがあります。
そうするとたまにお声かけ下さる方がいます。
そのこと自体は大変有難く常に感謝していますが、
やり方によっては迷惑なこともあります。
先日も近所のスーパーに行っていて帰る際にお声かけ下さった方がいたのですが、
その場だけなら助かる ところを、帰り道ずっと着いてこられました。
見慣れない方が視覚障害者の単独歩行を目にすると放っておけないのはわかります。
が、私達は各々で歩き方を学び道順を憶え、
単独歩行にある程度慣れた状態で歩いています。
ですのでお声かけ下さる際にはそばに近づいていただいて
「何かお手伝いすることありますか？」
とお尋ね下さると有難いです。
そうしてこちらが介助依頼をさせていただいた場合のみ
ご同行いただけるのが一番 助かります。
気になるからとやたら着いてこないようにお願いします。
特に女性が一人で歩いている場合は
案内を必要としているかどうかを尋ねてから介助してやって下さい。
何度か経験があるのですが、見知らぬ人に付添されたり、
介助だからと腕を組まれたりすると、迷惑を通り越して恐怖になります。
このようなことをお伝えするとお声かけいただけなくなりそうにも思いますが、
私達には私達にとって安全な道と歩き方がありますので、
介助を頼まない限りは一人で歩かせていただきますようお願いいたします。
