泣いて泣いて

晴れた大空仰いでみてもこの眼には何も映らない
また奪われた私の選択描いてた線消されたんだ
あとどれくらいこの胸傷つけば眺めがよくなるの
見失わないように戦ってもそのたびに敵が増えてゆくのなら
街の隅に潜んでいる方が楽になれるのだろうか
寂しくて泣いて悔しくて泣いて孤独から逃げるために泣いた
明日から笑って過ごすため泣いたそうして立ち直ってた

着信を見て安心できた取り残されるわけじゃないと
痛みを強さに変えてくれるのは離れている友人だから
眼を腫らしてもうつむかないで輝を探すんだ
愛せるものがいくつもあるのならそれを信じて歩んでいくんだと
自分に向けてつぶやいた間違ってないんだと
情けなくなって途方に暮れて心が痛くて泣き叫んだ
涙をからしてエールが聞こえて孤独じゃないんだと気付いたら
未来の自分に問いかけてみよう幸せでいますかと
そうねと言ってるから