独りぼっちじゃないんだから

暗さが顔に出てるから楽しみはやってこなかった

非常識ではないけれど常識はずれの僕がいた

逃げることはなかったけどどこにもとけこめないまま

暖かいのは目の前のご馳走以外にはなかった

ある時目覚めて開いた瞳の中に映る空は

なんにも言わないんだけど僕の真上で笑ってた

期待を膨らませていた孤独はどこかに去って行った

変ってく心の中で何かが組み立てられていった

スタートラインに立ってからは誰よりも速く走った

独りぼっちが怖いから後ろをふり返ってたり

追いつかれたりもしたけどそこから手をつないでいた

独りぼっちが怖いのは成長しても変らない

独りぼっちじゃないんだって今でも言い聞かせている

ある時目覚めて開いた瞳の中に映る空は

なんにも言わないんだけど僕の真上で笑ってた