前線と冬の特徴

今回は前線について書いてみました。 私は調べるまでは2種類しかないと思ってま
したけど、そうじゃないことがわかりました。 そしてあんまり聞きたくない冬なら
ではの用語について付け加えましたので。

温暖前線って何でしょう?

暖かい空気が冷たい空気の上に乗ってできる前線のことです。 しとしと雨が降る、
通過した後は気温が上がる、通過した後風向きは南寄りに変わる、通過した後は天気
は回復するなどの特徴があります。

では寒冷前線って何でしょう?

冷たい空気が暖かい空気の下に入り込んでできる前線のことです。 雷雨や突風を伴
う、積乱雲を伴う、通過した後風向きは西寄りに変わる、温暖前線よりも早いなどの
特徴があります。

では停滞前線って何でしょう?

暖かい空気と冷たい空気が拮抗して、余り移動しないものです。 梅雨前線も停滞前
線の一種で、長時間雨が降るのが特徴です。

では閉塞前線って何でしょう?

寒冷前線温暖前線に追いついてできる前線のことです。 これは寒冷前線が温暖前
線より速度が早いためです。 閉塞前線になると次第に低気圧は衰えてきます。 閉
塞した後も寒冷型と温暖型の2種類があります。

西高東低ってどういう状態でしょう?

冬になり、アジア大陸に大規模な高気圧ができた時に日本の東方及び北太平洋に低気
圧がある気圧配置のことを言います。 北西の強い季節風が吹きます。 日本海海岸
地方では雪になります。 日本列島付近での等圧線が縦じまになるり、この気圧配置
が強まった時には海は大荒れになります。

聞きたくないって初めに書きましたけど、西高東低の日は朝はかなり冷たいですが、
日中は気温が上がるとされてますから、あんまり毛嫌いできないかも。 でもやっぱ
り冬は大嫌い!